京都の文化・暮らし / STORY #44
任天堂だけじゃない。実は京都生まれの会社・メーカーを調べてみた
任天堂だけではありません。京都はゲーム、電子部品、分析機器、セラミックス、下着まで、世界規模のメーカーを生んだ街です。「観光都市」と「ものづくり都市」が同居する理由を見ます。
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QUICK GUIDE / 先に結論
- 任天堂は1889年京都で創業
- 京セラは1959年西ノ京で創業
- 島津製作所・堀場製作所・ロームなど
- 観光業だけでは見えない京都経済の顔
京都は「寺社と大学の街」であると同時に、メーカーの街でもある
京都駅から観光地へ向かうだけでは気づきにくいですが、京都市内と周辺には世界市場で知られる企業が多くあります。古い技術文化、大学研究、職人の集積が、近代以降のものづくりへつながったと考えると街の見え方が変わります。
任天堂|1889年、京都で花札製造から始まった
任天堂の沿革では、1889年に京都市下京区で花札の製造を始めたことが起点です。ゲーム機メーカーになるはるか前から、京都の企業でした。
京セラ|1959年、西ノ京原町から始まった
京セラは1959年、京都市中京区西ノ京原町で京都セラミックとして創業しました。現在の二条・西ノ京エリアを歩くと、世界企業の出発点が観光名所ではなく住宅・工場の街だったことが分かります。
島津・堀場・ローム・ワコール——業種がばらばらなのが京都らしい
分析・計測、半導体、電子部品、アパレルなど、京都企業は特定業種に一色ではありません。大学や研究機関との距離が近く、ニッチな技術を深く掘る企業が育ちやすいという見方もあります。
企業の本社を見ると、京都の「働く街」が見える
観光では四条河原町や東山へ集中しがちですが、京都駅南部、西大路、十条、久世などへ行くとオフィスや工場が増えます。観光都市の昼間を支えるもう一つの京都です。
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